2009年2月25日

キッチンのおはなし

春キャベツ

最近は、日中の気温も高く、所々で春の植物が顔をみせはじめ春の訪れを感じられる今日この頃です。

さて、今回ご紹介させていただきますのは今から旬になります春キャベツ(新キャベツ)です。

春キャベツは、秋から冬にかけ種をまき早春から初夏にかけて収穫されるキャベツの事を言います。冬キャベツと比較すると大きさは半分位で巻き方もゆるく丸型で葉は中まで緑色をしています。 キャベツの栄養素は特にビタミンCが豊富です。大きめの葉を2~3枚程食べるだけで1日の必要量をカバーできます。特に中心部にビタミンCが多く含まれています。

 

その他に、ビタミンKを含みます。ビタミンKは、カルシウムの吸収を助けてくれる働きがあります。ビタミンKが不足すると骨に十分なカルシウムが取り込めなくなり骨がもろくなりやすくなります。

また、赤ちゃんの脳内出血を防ぐ作用が認められており、妊婦さんや授乳中のお母さま方には十分にとってほしい栄養素です。

今からのキャベツは、とてもみずみずしく葉はやわらかく、味も甘いです。そのままサラダにしてもいいですしスープやロールキャベツにしてもおいしいと思います。旬のキャベツは芯もやわらかくなります。細く切って葉と一緒に調理したり、お漬け物にしたりと普段は固くて食べにくい芯も食べやすくなります。

また、当院の朝食では温野菜にしたキャベツの上に一晩調味料につけこんで焼いた魚を盛りつけています。お魚の下に緑があっていろどりがきれいになります。 キャベツは手にはいりやすい食材ですので、今から旬の春キャベツを使ってみてはいかがでしょうか。 (キッチン 栄養士 河内 典子)