2009年2月10日

キッチンのおはなし

高野豆腐

寒い日が続きますが、もう暦の上では春が来ています。

今回は、寒い日に偶然出来たと言われる「高野豆腐」についてお話します。

高野豆腐の始まりはおよそ800年前の鎌倉時代。 高野山の小僧さんがある寒い日に豆腐を買ってきました。しかしその小僧さんはつい豆腐を屋内に入れ忘れ、外に放置したまま次の日の朝、気がつくと豆腐は凍ってカチンコチンに・・・ 豆腐を溶かそうと天日にさらしたところ偶然にも出来上がったそうです。

 

 

 

豆腐と同じ組成ですが、凍結してたんぱく質が変性しているため、栄養面では豆腐にはない働きがあります。 特に女性に不足しがちな鉄、カルシウムなどのミネラルや優れた栄養成分が豊富に含まれています。 生の豆腐に比べて鉄分は約8倍、カルシウムは約5倍。 煮物、炒め煮など・・とても体にいいですのでぜひ、普段のお食事に取り入れてみてくだい。 (キッチン 栄養士 田中聖奈)