2007年3月19日

キッチンのおはなし

旬の魚介類

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言われますが3月21日春分の日は、昼の時間と夜の時間がほぼ同じになり、太陽が真東から昇って真西に沈む日だそうです。 春分をはさんで七日間が春のお彼岸です。 忙しい日々の中、皆さんの食生活はいかがですか??ここ数年私たちの食生活も欧米化志向が進み和食離れするなか、国外ではヘルシーな日本食が注目され、なかでも魚介類を使った料理が人気があるようです。

 

春の魚介類は1月から4月上旬が旬です。鯛、鰆、春鯖、ほたて、牡蠣(1月~3月)、しじみ(寒しじみは1月が旬)、ぶり、ひらめ、さより等… 多くの魚にカルシウムやビタミン、良質なたんぱく質などが豊富です。魚の脂肪に多く含まれているDHCとEPAは血液をさらさらにして、コレステロール値や中性脂肪を低下させる働きがあります。白身魚より青魚に多く含まれています。 DHCは脳の活性化にも大きな役割を持っています。 「海のミルク」とも称される牡蠣は、肝臓の脂肪の分解に役立つビタミンB12、肝臓で合成されるエネルギー源であるグリコーゲンが豊富です。鉄、亜鉛や銅なども豊富です。当院では院長の故郷である広島産の生牡蠣を直送で仕入れて患者様にお出ししております。それから、特に女性にとって積極的に食べていただきたいのが、しじみです。肝機能を高めるビタミB12、解毒作用を持つタウリンを多く含んでいます。このように旬のものを摂る事によって体も元気になります。季節のものを味わっていただけるよう、メニューも工夫して、食材選び、味付け、盛り付けと日々奮闘していきます。 (厨房 菅原 三枝子)